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クラシック音楽で水を活性化 総領こんにゃく有限会社

「当社のこんにゃく作りは水へのこだわりです。」とおっしゃるのは、総領こんにゃく有限会社の伊達和彦社長。クラシック音楽を工場内で流しておられますが、クラシックの音波(波動)が水を活性化するとのこと。その水で作られたこんにゃくは、なめらかでおいしく、しかも体にいいそうです。

クラシック音楽でも、とくにショパン、モーツアルトの楽曲には、β・α波を含んだものが多いそうです。この波動にはリラックスと活性化効果があり、水の粒子と共振共鳴することで、活性化されたなめらかな水になるそうです。

この原理はバイオセラミックの遠赤外線や、超音波治療(8~14μの波動)などと同じで、いずれもこの波動によるものだそうです。

「健康的でおいしいこんにゃくを食卓に提供することで、食べて下さる方がより健康的な日常を過ごしてほしいという願いが水へのこだわりです」と語る伊達社長の次の目標は「こんにゃくの里総領の復活」だそうです。

総領地区は昔からこんにゃく作りが盛んで、多くの農家でこんにゃく芋を栽培されていたそうで、それを商品化しようと設立されたのが「総領こんにゃく有限会社」だったそうですが、今はこんにゃく芋の生産量が減り、原料の大部分を他地域から調達せざるを得ない状況だそうです。そこで地域の農家などに呼び掛け、地元でもっとこんにゃく芋を栽培してもらい又、自ら栽培に着手し地域で育ったこんにゃく芋で作る地産地型産業として再チャレンジしていきたいと闘志を燃やしておられます。

地域で育てたこんにゃく芋を使い、クラシック音楽を聴かせた健康的な水で作る、真に庄原市特産といえるこんにゃく作りで地域経済を守りたいと語る伊達社長。「備北シンフォニー」参画事業者随一の理論家で、商談会等へも積極的に参加され、今後の業績アップが大いに期待されます。



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