商工会とは
商工会は、主として市町村における商工業の総合的な経営の改善発達を図るとともに、社会一般の福祉の増進に資することを目的として、法律に基づき設立された「特別認可法人」です。全国に約2,000の商工会が設立されており、商工業者の経営支援や地域の活性化を図るための様々な活動を行っています。商工会は商工業者や地域の皆様の明るいくらしのお役に立つよう、経営上の問題や創業に関する各種のご相談をお受けしたり、講習会を開いたり、有意義な情報を会報でお知らせしたりと様々な活動をしています。
商工会青年部とは
商工会を形成する1部会で、商工会の事業を積極的に推進すると共に、経営者としての資質を向上させ、もって商工業の総合的な改善発展を図り、あわせて地域の振興・発展、社会一般の福祉の増進、新しいまちづくりに取り組む組織です。事業を営む経営者・後継者及び従業員で満40歳以下の青年(男性。女性は女性部)で構成されています。
2012年度 宮崎 哲也 部長

遠くを見よう。たとえ、ぼおっとでも。
平成24年度、福山あしな商工会青年部の部長を拝命するにあたり、活動方針を述べさせていただきます。本年度のスローガンは『遠くを見よう。たとえ、ぼおっとでも。』としました。これには二つの意味が含まれます。まず一つ目は、未来へのビジョンを持って活動していこうということです。しかし、何も未来だけを見ようというのではありません。しっかりと地に足を付けた活動しながらも、頭の片隅で少しでも先の展開を考えておこうという意味です。そして二つ目は、視野を広く持とうということです。異業種の集まりである商工会青年部は、視野を広げるには最適の団体ではないでしょうか。青年部内の他業種の部員、他地域の青年部、または他団体の方々との交流を通して、今までにない新しい経験ができるはずです。
以上の二つのことを踏まえ、一年間、活動していこうと考えております。
現在私たちが生きているこの時代は国内では長引く不況、国外に目を移すと欧州債務危機による世界経済の不安定化など、まさに混沌とした先の見えない時代といえます。更に、昨年3月11日に発生した東日本大震災は、想像を絶する被害を我が国にもたらしました。また、9月4日には台風12号の豪雨が猛威を振るい、多くの尊い命が犠牲になりました。
さて、このような混迷を極める時代の中、厳しい状況に立たされております我々中小零細企業ですが、この度、福山あしな商工会青年部の舵取りを引き継ぐにあたり、商工会青年部の存在意義を改めて考えてみました。商工会青年部とは、地域の元気な青年経営者・後継者が集い、活気あるまちづくりを考え、家業発展、延いては経済人として地域経済の発展のため、日々努力する団体です。そして、その活力の源は賑わいであると考えます。
そこで本年度は、一つの事業により多くの人が関わっていけるようにという思いもあり、暫定的に委員会を二つに絞って、一年間活動していこうと考えました。もちろん、活力の源である賑わいを増やすために、部員増強にも注力します。これからの数年で部員数の多い年代の卒業が見込まれ、あっという間に事業縮小を余儀なくされます。そうならないためにも、部員全員で新しい仲間を増やしていきましょう。そうすることで、部内に今以上の活力が生まれ、地域の元気の推進力になるのではないでしょうか。そして、我が青年部の周辺には、他にもたくさんの団体が活動を行っています。その団体で活動している人も、またたくさんいます。この方々と私たちが知り合うことによってお互いに友情が芽生えれば、そこからまた計り知れない発展の可能性が期待できます。その中で互いに磨き合い、経済人として共に成長していこうではありませんか。
最後になりますが、昨年はいくつもの災害が発生し、甚大な被害をもたらしました。私たちは今まで被災地の方々に「がんばって下さい」と言ってきました。しかし、被災地の方々はもうがんばっておられます。これからは、我々ががんばらなければならないのです。私たちは商工会員らしく、そして青年部員らしく、地に足を付けてしっかりと商売をし、地域を元気にし、日本全体を元気にする起爆剤になる。それが復興支援の一つになるのではないでしょうか。そのためにも、日々精進し着実に活動して参りたいと考えております。






