観光・特産品情報

歴史・観光名所

吟醸酒発祥の地 杜氏のふるさと 安芸津

三浦仙三郎三浦仙三郎 科学的管理をした酒造家
 彼は幕末に三津村(現・東広島市安芸津町三津)に生まれ、明治時代を生きた人です。明治9(1876)年に酒造場を譲り受け、同11(1878)年に創業しましたが、その年から4年連続して腐造酒を生じました。このことが従来のカンと経験に頼る方法から科学的管理法へと思考を変える転機となるのです。

軟水醸造法の確立
 それからは酒造場を別の場所に移転するとともに失敗の原因を追究し、ついに軟水と硬水の違いにより酒造方法が異なることを突き止めます。そして苦心努力して明治35(1902)年「軟水による改良醸造法」を確立しました。
 また、「賀茂郡酒造組合」の結成にも主導的な役割を果たし、現在の広島杜氏組合の先駆けとなる「杜氏研究会」も立ち上げるなど、めざましい活躍をされました。
 これらのことが各地の清酒品評会で広島の酒が上位入選するきっかけとなり、一気に「広島酒」としてのブランドを確立しました。

ページトップ

万葉の里

石碑 万葉集には、天平八(736)年、新羅国に派遣された大使安倍継麻呂らの使節団が風早の浦に船泊まりした夜、読んだ歌が2首残っています。
 旅に出るとき、妻から贈られた離愁の歌を思い出して夫が読んだ歌です。この万葉びとをいつまでも伝え、美しいふるさとの自然を大切にしたいという願いをこめて建てられた石碑が、祝詞山八幡神社にあります。

歌2首

ページトップ

正福寺山公園

ソメイヨシノ 呉線、安芸津駅のすぐ北東にある小高い丘一帯が正福寺山公園です。穏やかな瀬戸内海を一望する風光明媚な公園で、約1,500本のソメイヨシノが咲き誇る桜の名所と知られ、桜の開花時期には多くの花見客で賑わいます。

ページトップ

安芸津七島巡り

安芸津七島巡り 広島県沿岸部のほぼ真ん中に位置する三津湾に浮かぶ島々や橋を巡る所要時間1時間半の遊覧コースです。
 ゆったりした時間が流れる島々にはまだまだ知られていない魅力がたっぷり!万葉の昔から港町として栄えた安芸津の大自然をお楽しみください。

七島巡りパンフレット

ページトップ

火とグルメの祭典 あきつフェスティバル、万葉火(保野山)

 万葉集ゆかりの地であり、特産品の宝庫でもある安芸津地域のお祭りです。例年11月上旬の土日2日間で行われ、牡蠣やじゃがいもといった地域のグルメ特産品の実演販売をはじめ、様々なステージイベント、農業技術研究の展示などが行われています。
 また、フェスティバルの初日には、会場近くの保野山で70本のたいまつで山の斜面に点火する「万葉の火」が灯ります。縦約110メートル、横約58メートルにわたって「万」の文字が浮かび上がり、三津湾の水面を幻想的に照らします。

あきつフェスティバル三津湾の水面

ページトップ

特産品・名物

じゃがいも

じゃがいも
じゃがいも畑

 安芸津のじゃがいもは、独特の赤い粘土質の畑で、でんぷん質が多く、実は柔らかくて、きめ細かく甘みのある高級じゃがいもブランドとして全国的に有名です。特に赤崎地区のじゃがいもは、温暖な気候と瀬戸の潮風を受け、独特な赤レンガ色をした、肥沃な赤土で栽培されています。さらに、低農薬、酵素栽培によりデンプン質の含有量が増したホクホクでヘルシーな大変おいしいじゃがいもです。
 安芸津のじゃがいもは、春ばれいしょが6月始めから7月まで、秋ばれいしょが11月下旬から12月までの間に収穫されます。
 また、5月下旬から6月にかけて、白と黄色のコントラストが鮮やかなかわいい花が咲きます。

ページトップ

びわ

びわ 安芸津はびわの特産地です。特にハウスもののびわは味のよさ、品質の高さを誇っています。丸くて大粒の上品な甘味が特色で、2~3月には出荷されます。また露地ものは6月に出荷されます。いずれも「ジューシーで甘みたっぷり」と好評です。中でも大芝島は びわの生産地として大変に有名な場所です。果肉が軟らかく、甘味と酸味のほどよいバランスが売り物です。
 安芸津のびわの歴史は古く、三浦忠造さんが、1905年 (明治38年) に長崎から苗木を持ち帰ったのが始まりだそうです。

ページトップ

かき

かき 東広島市の南側に位置する安芸津は、安芸灘に面し瀬戸の島々に囲まれたおだやかできれいな海が広がります。ここ安芸津の海には、注ぎ込む大きな河川が近くにないため、この海域は塩分濃度の高さが特長です。
 このような海域で育ったかきは、広島かきの他のエリアと比べると小ぶりですが、身がしまって、味が濃く、おいしさに定評があります。

ページトップ

清酒

清酒 安芸津の酒造家・三浦仙三郎によって生み出された軟水醸造法は三津流と呼ばれ、多くの三津杜氏によって全国に広められました。三津は「摂津灘に対し下灘」と称され、名実ともに天下の銘醸地の面目を発揮しました。
 しかし、最盛期には20軒を超えていた酒蔵も、今は2軒だけとなっています。現在、安芸津駅近くに立つ「関西一」の 柄酒造と、山裾に立つ「富久長」の 今田酒造本店の2つの蔵が伝統的なたたずまいの重厚な酒蔵を残しています。

ページトップ

杜氏鍋

杜氏鍋 平成20年度に取り組んだ「地域資源∞全国展開支援事業」の中で、特産品開発事業として開発されたメニューの1つ。「杜氏のふるさと」安芸津町において、杜氏が新酒を仕込むこの時期に出る『酒かす』を、鍋に入れてまかない料理として食べていたという謂れによるもので、酒かすをベースとした味噌仕立ての出汁と地元の旬の食材を組み合わせた鍋料理です。

<現在の提供店>
・へんこつ苑  ・藤田屋安芸津本店  ・山茶花  ・富楽寿司
・まつしま  ・野武士  ・池万  ・凪の蔵

安芸津食べ歩きマップ

ページトップ

安芸津のキャラクター

ぜんざぶろうくん

せんざぶろうくんブログ