観光・見どころ情報コーナー
三浦仙三郎《広島酒の祖》  
 明治中期、雑貨商を営んでいた仙三郎は家督を弟に譲り、灘へ赴き醸造技術を学ぶ。やがて京都の酒造家から軟水と硬水があることを教えられる。広島は軟水、灘は硬水。灘と同じ方法ではだめだと悟り、軟水醸造法の開発に着手。研究を重ね、苦心の末に醗酵力の弱い軟水でうまい酒を造る醸造法を見つけ出す。仙三郎はその技術を多くの杜氏に伝え、育成に務めた。やがて広島の酒が次々と全国酒類品評会で表彰され、銘酒の誉れ高くなる。三浦仙三郎は、今も安芸津の誇りであり続けている。
安芸乃島《大相撲》  
 安芸乃島 本名/山中勝巳
 生年月日/昭和42年(1967年)3月16日
 身長/174cm 体重/152kg
 所属部屋/二子山部屋

 安芸乃島関は安芸津町三津の出身。小学3年生の時におじの指導する柔道クラブに入部し、中学生の頃から各地の大会で多数優勝。クラブのかたわらで相撲を習い始め、プロを目指す。昭和57年(1982年)藤島部屋に入門、6年目の昭和63年に幕内昇進。金星15個、殊勲賞6回、敢闘賞7回、技能賞1回受賞。
びわ《農産物》  
 安芸津は中国地方一のびわ産地。三浦仙三郎の弟、忠造が病気療養で訪れた長崎から苗を持ち帰り、小松原地区に植えたのが始まり。現在、大芝島のハウス団地は規模、施設の内容、品質ともに日本一を誇る。
じゃがいも《農産物》  
 赤崎海岸は、今では珍しい自然海岸。この地区の赤土で作られるじゃがいもは、市場でも高値で取引される高級野菜。白いじゃがいもの花が、海を見下ろす赤崎の丘一面に咲く風景も、安芸津の自慢の一つ。
祇園祭《やっこさん行列》  
 宝暦年間(1751〜63年)京都を訪れた三津(安芸津町)の村年寄が祇園祭の豪華な行列に感動。故郷で再現しようと、みこしや傘鉾(ほこ)を寄進したことから始まったユニークな祭り。衣装や道具、行列の動きもそっくり真似て凝ったという。今も当時のままに、7月中旬約100人のやっこさん行列が素鵞(すが)神社から安芸津駅前の御旅所までの4キロを3時間かけてゆっくり練り歩く。
岡本綾子《プロゴルファー》
   世界的なゴルフプレーヤー、岡本綾子さんは安芸津町の出身。昭和26年(1951年)4月2日生まれ、安芸津中学校のソフトボール部で活躍。愛媛県今治で高校生活を送り、大和紡績に入社。昭和45年の和歌山国体では、大和紡績の主将兼エースで出場、優勝をおさめた。昭和49年(1974年)にゴルフのプロテストに合格、プロ入り2年目で賞金ランキングベスト10入りをはたす。昭和56年(1981年)アメリカでのツアーライセンス取得のため、USLPGAプロテストに挑戦、4位で合格。この年、日本での賞金ランキング1位に。昭和62年(1987年)アメリカツアー7年目で賞金王となる。近年は日本女子プロゴルフ協会の理事として、プレー以外でも活躍。内閣総理大臣顕彰、日本プロスポーツ大賞、広島県県民栄誉賞など受賞多数。

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